こんばんは!
一週間前はとっても寒かったのに、ここ数日は寒さが和らいだ気がします。このまま過ごしやすい日が続いてくれるといいのですが。さて、今日も文様のお話を書いていきます。
私が好きな文様の中に石畳紋というものがあります。四角い石を敷き詰めた形を文様にしたものを石畳紋と言います。市松模様に少し似ています。石畳紋は神社の敷石に由来するとも言われます。
九谷焼の石畳紋には大小の正方形を重ねその周囲に様々な文様が描かれています。見ていると不思議な感覚に陥ります。
いろんな部分に青海波、七宝などが描かれています。石畳の中央には鳳凰が描かれたりと、豪華なデザインです。こちらのお皿は古九谷の名皿色絵石畳双鳳文平鉢を元に再現されたものです。古九谷の作品は石川県立美術館に展示されています。
www.ishibi.pref.ishikawa.jp
九谷焼の特徴は、赤、黄、緑、青、紫の5色をメインに使う点、ダイナミックな構図にあります。余白を塗りつぶしたデザインなども有名です。少し色もデザインも重ために感じるかもしれませんが、小鉢や小皿は取り入れやすく、おすすめなアイテムです。
金沢に訪れた際は兼六園や東茶屋街の観光もおすすめですが、九谷焼のショッピングを楽しむのもおすすめしたいです。
www.kappadear.com
本日もご覧いただきありがとうございました。