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文様の話 七宝

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こんばんは!

七宝という言葉をご存知でしょうか。7つの宝と書いてしっぽうと読みます。七宝とは仏教の経典において貴重とされる7種の宝のことを指します。

「金、銀、瑠璃(青い宝石)、玻璃(水晶)、しゃこ、瑪瑙、さんご」です。

青い宝石はなんなのでしょう?Wikipediaではラピスラズリをではないかと言われています。

 

ところで七宝柄とはどんな柄なのでしょうか?

円形が果てしなく連鎖して繋がっている柄(円形が1/4ずつ重なっています)を呼びます。七宝の柄には円満、調和、人との縁といった意味が込められ、人とのご縁は宝物だということを示しています。

着物や着物の帯によく用いられるデザインです。七宝には円の内部に花柄が散りばめられていたり、なかなか素敵なデザインが多いです。また京都に行ったときよく見る和雑貨にも使われています。手拭いやがま口などの和風の小物にも七宝のデザインはあります。

上品で美しくて個人的に大好きな柄です。気がついたら風呂敷や手ぬぐいも七宝のデザインを集めていました。

 

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