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【京都 仁和寺】雲海出現!秋の特別拝観

こんばんは!先日今年3度目の京都遠征に行ってきました。今回は紅葉を見たいと思って計画しましたが、時期が少し早めでした。いろんなスポットを回りましたが、どこもまだ紅葉は色づき始めという感じでしたね。

さて、今日は仁和寺(にんなじ)について書きます。

仁和寺ってどんな寺?

仁和寺は888年に創建された寺院です。真言宗御室派の総本山です。創建されたのは888年ですが、応仁の乱により焼失するという災難に見舞われます。そして160年後、徳川幕府3代将軍家光の時代になってようやくお金がたくさん支給され復興を遂げることができたのです。

仁和寺門跡寺院の筆頭です。門跡寺院とは皇族出身者が住職を務める格式の高いお寺を指します。代々くらいの高い人が務めていたんですね〜。

雲海ライトアップが魅力的!

仁和寺は秋から冬にかけて雲海ライトアップをしています。本堂の前の石畳の道に雲海に見立てた雲を出現させるパフォーマンスです。

雲海はずっと出ているわけではなく、何分かに一度噴射されてました。私が行った夜は雨が降っておりなんだか不思議な雰囲気でした。人もまばらでなかなか良かったです!

雲海込みだと…天に召されてるような写真しか撮れなかったです💦

秋の特別拝観は金堂も見られる!5年に1度(その前は372年ぶり)の公開?!

金堂は普段は非公開の場所です。一定期間の公開は5年に一度(厳密には年に一日だけ公開してるみたい)なのです。そして5年前に公開される前は372年間公開されていなかったそうです。かなりレアですね。料金は3500円!高校生以下は無料。なかなかのお値段!!!

仁和寺の夜間拝観の売りはなんと言っても裏金堂の明王様の公開なのです。写真は撮れませんが、お坊さんの解説付きで、江戸時代に描かれた明王院様の壁の絵が見られるのです。明王とは仏法を守護し、人々を災いや迷いから救ってくださる仏さまのことです。

パンフレットの写真になります。顔は怖いですが、仏様が我武者羅になるとこんな顔になるそうです。欲や怒りを抑える、他人を思いやる…なかなかできないものですね。最後にいくつか写真を載せておきます。五重塔もいい感じです。桜の季節もまたきれいなんでしょうね。

雲海がない砂利道も赤、黄、緑の木々がライトアップされていて綺麗でした。

ご覧いただきありがとうございました!