英会話、"How was your weekend?"に非リア充はなんて答える？
こんばんは！
国が違えば常識も挨拶も習慣も違う。そんなことはわかっているはずなのに、いざ海外の人と会話を始めると面食らってしまう。そんなことありませんか？日本人の私は海外の人と話して一番困惑したのがタイトルにある「週末どうだった？」という話題です。
今日は会話中の「週末どうだった？」に戸惑ったことがある方、なんて答えればいいかわからない！という方におすすめの内容となっています。
挨拶の定番「週末どうだった？」「今週末の予定は？」
英語圏では週明け必ずといっていいほど「週末のこと」で会話が始まります。日本では人の週末の感想や予定を詳しく話す習慣はないですよね。この会話が全てのスタートという社会は少なくないと思います。私はイギリス、アメリカ、南アフリカ、マルタ、オーストラリア出身の先生から英語を習いましたが全員この質問をしてきました。私はこの質問をされるたび、何でそんなこと気になるのと思っていました。そして初めは簡単なことなのにうまく説明ができなくて憂鬱でした。こういった会話は日本人にとってはうんざり感じるかもしれませんが、仕事を円滑に進めるためには欠かせないと言う人もいますので、疎かにしない方がいいです。
週末のことを聞かれるのは自分が非リア充だから？！
とても個人的な見解になりますが、私がこの手の質問が苦手だったのは、週末を有意義に過ごしていない自分を責められている気持ちになったからです。自己肯定感が低いせいか自分がつまらない人間に思えてしまうのです。キラキラした生活をしているわけではないし、人に言うほどのことでもないのにと勝手に憂鬱になっていました。週末を思い出すことで、非リア充を再認識させられる気がして嫌でした。誰も悪いなんてことはないのですが、同じ思いをしている人は実は多いのではないかと感じています。
週末の感想は簡単でいい！
良かったor悪かった→誰と何をしたか→ところであなたはどうだった？
こんな流れでいいと思います。例えを下に書いてみますね。
例え① 外出した日
「いい週末でした。友達と気になっていたベーカリーに行って、パンを購入しました。最近日本では〜流行っているから初めて挑戦してみました。ところであなたはどうだったの？」もちろん、少し細かく説明してもいいと思います。そのお店に行くのをどのくらい楽しみにしていたか、素材の味が美味しくてまたリピートしたい、あなたの国はどんな感じのパンが人気なの？など。
例え② 家にいた日
本当に何もしなかった日は、「よかったです。家で過ごしました。リラックスできました。久しぶりにゆっくりできて元気になったから今週は仕事を頑張れます。」と言うようにしています。たまには、惰眠を貪ってやったとか、本当に何もしなくて情けなくなったとかそんな感想もありだと思います。相手が詳しく聞いてくることもあれば、自分の話に持っていってくれるので、どこへ誰と行ったか、何をしたか、ちょっとした感想を言えるようにしておくといいかもしれません。そこから予想以上に会話が弾んでしまうこともあるので嘘はほどほどにしましょう。
最後に
今回は海外の人と会話するときに話題になる「週末の出来事」について書きました。もし、同じように「週末の話題に」悩んでいる方のお役に立てればと思いこの話題を書いてみました。先にも書きましたが、無駄話に思える話題こそ人間関係を円滑にしてくれることも多いので、適度に答えられるようにしたいものですね。
本日もご覧いただきありがとうございました。
