若者と職場でうまくやっていくために先輩社員がやってはいけない5つの行動
こんばんは!
5月ももうすぐ終わりますね。梅雨が始まり、なんとも気分が晴れない日が続きますが仕方がないですね。会社では新入社員が研修を受けたり、先輩社員は指導したりと色々忙しいシーズンだと思います。よく、今の子には昔のやり方はもう通用しないとか聞きますけど、私もそう思うことが多々あります。本日は多くの人が悩む人間関係、新入社員の若い子たちと接していくために大切なことをまとめてみました。うまくいくというより、トラブルを避けるためのNG 行動についてまとめてあります。
仕事の全体像、目的を伝えない
良くあるパターンがやることだけを伝えるパターンです。今なおこういうスタンスで接してくる先輩多いですよね。何のためにその仕事をやるのか、どう次の仕事につながるかなどを説明されないと後輩はポカーンとしてしまいます。人によっては言われたことしかできない、やらなくていいんだと思ってしまいます。
新入社員はわからないことがわからない状態なので、彼らにだけ積極性を求めず先輩サイドからの働きかけが信頼関係を作る上で重要になってきます。
後輩に指導したことを守らない
自分が指導したことは自分も守るのは当たり前のことです。これができない場合、信頼関係は気づけません。新入社員側の不信感が募るばかりです。
私たちの時はこうだったから!
個人的に一番カチンとくるのがこのタイプです。私たちの時は教えてもらえなかったとか、見て盗めと言われたなどの発言をする年上社員いますよね。自分の成功体験にしばられてしまい、他人のやり方を認めない人は後輩にかなりのストレスをかけています。自分の経験はあくまで1つのやり方です。社内の規則に触れない限り自分は自分、人には人の進め方があることを認めてあげなければ後輩から嫌われるだけです。
「無駄」「意味がない」
無駄、意味がないはやる気、考える能力を削るワードです。この一言で自分がやったことは無駄だったのかで片付けられてしまいます。この場合、仕事に対する自分の行いの何がダメだったのか考える機会を失ってしまうのです。指導をする際はなぜ、その操作がよくないのかしっかり説明をして、後輩自身が考えて改善できるように持っていくべきだと思います。
プライベートな話をたくさんする(自分の話ばかりする)
聞かれてもないのにプライベートな話をする人は多いです。家族のこと、年齢のことなど、相手と共有できない話は避けるべきです。むしろ、相手が好きな話題をふって、それについて当たり障りのない質問をするにとどめておくのがいいでしょう。最近食べたおいしいもの、旅行、ドラマなどがいいのではないでしょうか。
③に書いたように、会社には自分の経験を語りたがる人は多くいます。自分のことを話したがるタイプって、たまたま自分の経験がそうなっただけなのに、それが世の中の真実と勘違いしている人が結構いるのです。とても個人的な見解ですが、女性に多いのが結婚、留学などについて自分の経験をもとに、後輩のためにならないアドバイスを展開してしまうケースが多いです。例えば留学を例にとっても、ニューヨークに行く人もいればカナダに行く人もいますね。場所によって治安は様々、その人がそこでどんな学校へ行き、どんな友達ができるかなんて人それぞれしかもその時にそうだっただけの話なのです。「私はあなたと同じじゃないので!」と言いたくなってしまいますね。
最後に
本日は新入社員とうまく接するために避ける5つのNG行動について書きました。少しでもお役に立てましたら幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。